あなたに伝えたい不動産業界の真実【設計事務所の紹介は大丈夫?】

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公開日:2017/8/13

更新日:2017/9/6

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施工会社を探す際に、不動産仲介会社に施工会社の紹介をお願いしてはならないことを先日のコラムで説明させていただきました。(参照:あなたに伝えたい不動産業界の真実【施工会社の紹介は大丈夫?】

設計会社を探すときも注意が必要です。施工会社に設計事務所を紹介してもらう場合の注意点をお伝えしたいと思います。

施工会社と事業主(依頼主)は利益が相反します。事業主としては、費用を抑えながらも、収益のあがる物件にしたいわけですが、施工会社は、可能な限り自社にとって利益率の高い計画にしたいのです。

施工会社に設計事務所の紹介を依頼すると、設計事務所のクライアントは事業主ではなく、施工会社になってしまいます。つまり、設計事務所は施工会社の顔色を伺いながら仕事をしなくてはならなくなります。

設計事務所が施工会社へ紹介料を支払う事はありませんので、その分の費用が増えることはありません。本来、設計事務所は相見積や見積精査、監理など多角的に事業主の味方であるべきです。味方になるはずの重要な存在の設計事務所を施工会社主体で選択することは得策ではありません。それどころか、設計・監理を事業主の立場で行う専門家が一人もいない状態となり、多大なリスクを背負うことになるかもしれません。

第三者の立場での設計監理が必要

下記1つでも該当する場合、
不動産活用においてベストな状態ではない可能性が高いです。

  • 事業主、建て主の目標設定やライフプランについて建築士に相談する必要がないと思っている
  • 建築士にお金のことについて話しづらい、話すことではないと思っている
  • 土地を決めてから、建築士に相談すべきと思っている
  • どこに依頼しても建物は同じ価格であると思っている

トチタテモノは土地・建物の価値最大化を目指し、他には真似できない付加価値を生み出します。

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