あなたに伝えたい不動産業界の真実【紹介を受けてはいけない関係】

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公開日:2017/8/13

更新日:2017/12/19

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前回、前々回のコラムで「施工会社を紹介してもらう場合」と「設計事務所を紹介してもらう場合」の注意点について書かせて頂きました。

無駄な費用を抑えるためにも

  1. 「施工会社の紹介」
  2. 「設計事務所の紹介」

には十分注意いただきたいと思います。

「施工会社と設計事務所以外に注意したほうがいい紹介はあるのか?」という質問をいただきましたので、今回は、紹介を受けては行けない関係について、まとめたものを解説したいと思います。

まずは、以下の図を御覧ください。

  • 紹介料が発生しない、あるいは、紹介料が発生しても事業主が負担しないので、紹介を受けても問題がない関係
  • サプライヤーに紹介をお願いすると、相見積もりができなくなる可能性があるので、注意が必要な関係
  • 紹介料が発生するので、基本的には紹介を受けてはいけない関係
  • 事業主側の立場となる専門家が不在になり、プロジェクトの透明性がなくなるため、紹介を受けてはいけない関係

下記の図は横にフリックして全体を見ることができます。

紹介料が発生する関係図

絶対に紹介を受けてはならない関係は、前述通り、2つ。

  1. 不動産仲介会社のようなブローカーから施工会社のようなサプライヤーを紹介してもらうケース
  2. サプライヤーが建築士や設計事務所を紹介してくれるケース

それ以外に、注意が必要な関係は、サプライヤーから、不動産仲介会社や不動産コンサルタント、税理士などの専門家を紹介してもらうケースです。数社から説明を受けたり、見積もりをもらって比較したりする機会をなくしてしまいます。あとになって、「やっぱり他の会社(人)にすればよかった」と思っても手遅れになることもあるのです。

また、紹介ではなく、全てをワンストップで行っている企業や、協力関係を築く事で費用対効果を上げている企業も存在しますので見極めが必要です。

下記1つでも該当する場合、
不動産活用においてベストな状態ではない可能性が高いです。

  • 事業主、建て主の目標設定やライフプランについて建築士に相談する必要がないと思っている
  • 建築士にお金のことについて話しづらい、話すことではないと思っている
  • 土地を決めてから、建築士に相談すべきと思っている
  • どこに依頼しても建物は同じ価格であると思っている

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